2022年4月30日土曜日

朝有紅顔<第二部>レイチェル・バナーマンの人生と時間〜前編〜

トムと結婚したレイチェル。

結婚生活も2年が過ぎ、バナーマン夫妻の「お仕置き」も今では生活の一部となっていました。

そんな生活にピーターズ家の次女ベッキーがやってきます。

ベッキーの両親であるランスとジニーがいない間、レイチェルは、彼女の母親役を買って出ることに…

初めてお仕置きを与えることになるレイチェル。ジニー仕込みのレイチェルの尻叩きがベッキーの尻に弾けます。

そして、お仕置きを与えることへの喜びを感じるレイチェル。

今回も古き良きアメリカ南部の牧場のお仕置きが満載です。

ビシッ!




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2022年4月29日金曜日

金曜日のズル休み

今回ご紹介するのは、映画「背徳の王宮」です。




2015年に公開された韓国映画です。原題は「奸臣」だったと思います。


あらすじは他の映画サイトより以下の通りです。

悪名高い暴君・燕山君を巡る史実をモチーフに、美女を利用して王を操り実権を握ろうと暗躍する側近たちが繰り広げる愛憎の行方を描いた官能歴史サスペンス。主演はチュ・ジフン、共演にキム・ガンウ、イム・ジヨン。監督は「アンティーク ~西洋骨董洋菓子店~」のミン・ギュドン。稀代の暴君と恐れられる朝鮮王朝第10代国王・燕山君(ヨンサングン)。側近のイム・サホンとその息子スンジェはそんな王に巧みに取り入り、忠臣の仮面の裏で、王を己の意のままに操ろうと恐るべき野望を抱いていた。やがてスンジェの提言で王に捧げる美女一万人が国中から強制的に集められることに。そんな中、神秘的な美しさを漂わせる娘ダニに目を留めたスンジェは、王の寵愛を独占させようと、自ら性技の指導を始めるが…。


とまぁ、韓国史劇であるのですが、とにかくエロいです。

特にお気に入りのシーンは、国中から集められてきた美女たちの体をパーツごとに確認して、品評していくところ。もちろん「尻」も重要な要素の一つであり、大きな何が挿入可能な名器を持った女性には、「尻」に「當」の判子が押されます。











また、ちょいちょい尻叩きのシーンもでてきて、一発づつですが、しっかりと叩かれていて、お仕置きや懲罰よりもリアルで好き場面です。






現在、Netflixでも見ることができるので、興味をお持ちの方は、このGWに是非。

ビシッ!


https://www.netflix.com/jp/title/80091306


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2022年4月22日金曜日

バーチング(Birching)

今回も、以前紹介しましたCurious Pleasures: A Gentleman's Collection of Beastliness(奇妙な遊興: 紳士のための奇癖コレクション)から、「バーチング(Birching)」について以下紹介いたします。




バーチングとは、伝統的で格調の高い体罰の一つでありながら、肉欲のために行われることも多い。

従来は、白樺の小枝を束ねて、受け手の裸の尻を叩くというものだが、愛好家の間では、この行為は儀式にまで高められている。


「懲罰としてのバーチングと、肉欲ための一形態としてのバーチングとの間には、実質的な違いはないことに留意すべきである。」とバーチングを記述した文献には、この行為を形状的な観点から考察する傾向もあるが、その起源は農村における一般的で素朴な家庭での「お仕置き」なものである。しかしながら、ここでは女性の受け手の観点から考察することとする。




バーチングについては、どのようなやり方であれ、解説をするにあたっては、ある種の儀式のような行為から始まる。

まず、罰を受ける者は、森に出かけて、白樺の木を見つけなければならない。

彼女は1ヤード(約1m)ほどの長さの小枝を12本選び、伝統的に彼女の髪の毛を束ねているリボンで束ねなければならない。

この束ねたものがバーチの持ち手となり、一般的には全長の3分の1ほどの長さで束ねる。そして残りの3分2の部分が笞の役割を果たすことになる。

家に戻って、あるいはその場で打たれることになったとしても、彼女はバーチを打つ者に差し出さなければならない。

彼女は、打つ者にそれが適切に作られているのか、罰を軽くするために誤魔化しているのではないか判定してもらう必要がある。

そして判定が悪ければ、罰が重くなり、その場で尻を叩かれた上で、森に戻って2束目のバーチを作ることになる。

極端なサディストは、このサイクルを十数回繰り返し、納得のいくバーチが集まるまで続けられる。それは笞打たれる者の精神的な不安を極限まで高めるのだ。

そして、儀式は、季節によっても変わってくる。

春から初夏にかけては、白樺の小枝はしなやかで、すぐに使用することができる。しかし、夏の終わりから秋にかけては、小枝が硬くなるので塩水に浸す必要があるのである。さらに冬になると、小枝は最も硬くなり、もろくなって、使うと簡単に折れてしまう。これを良しとするかどうかは意見が分かれるところだが、真の愛好家は、夏に摘んだ白樺の小枝を塩水の入った桶に入れていつでも準備しておくのだろう。

塩水には防腐効果があり、傷ついた肌にしみるので、衛生面でも懲罰の効果を高める面でも適しているのだ。

白樺の準備ができたら、受け手は効果的な懲罰のために十分な大きさの部屋(いわゆる「お仕置き部屋」)に連れて行かれる。

よくあるのは納屋だが、野外での懲罰も珍しくはない。

ここで、笞を受ける女性は足首を掴まされるか、理想的には、ドーセット州リングウッドのMessrs J and G・Bが製造しているような特注の笞打ち鞍(=通称「お仕置き台」)に固定される。いずれにしても、彼女のお尻が最も笞打たれ易い姿勢に固定されるのだ。

その後、彼女の服は背中まで捲られて、彼女の尻が完全に露出するように、ドロワーズを大きく割開くか、腰紐を外して引き下げられる。

その後、彼女はたっぷりと笞打たれる。

笞打ちは正確なリズムでゆっくりと行われ、1打ごとに彼女は何打目かを数えさせられ、懲らしめてくれた笞打つ者に対して感謝するか、そもそもなぜ笞打たれているのかを述べさせらるか、時にはその両方をしなければならない。

罰が終わると、彼女は先ほどまで自分の尻を打っていた憎らしいバーチにキスをしなければならず、その後、部屋の隅に追いやられて、叩かれた尻を周りの者に披露しながら屈辱を噛み締めなければならい。

ここで注意すべきは、罰としてのバーチングと肉欲を満たすためのバーチングの間には、ほとんど、あるいは全く違いがないということである。

ただし、エロティックなバーチングは、一般的に淫らな行為の後に行われる。





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2022年4月15日金曜日

杖笞(Cane)

今回も、以前紹介しましたCurious Pleasures: A Gentleman's Collection of Beastliness(奇妙な遊興: 紳士のための奇癖コレクション)から、「杖笞(Cane )」について以下紹介いたします。

杖笞は、私が知っているあらゆる折檻の道具と同様に、快楽のための付属品としても、最も尻に苦痛を与えてきたものの一つです。

私の調査によると、杖笞はスコットランド国境付近以南の英国において最も人気がある道具の一つであると言えるでしょう。

ただし、ウェールズでは、杖笞のような洗練された笞打ちを好まないようで、生垣や庭木から切り取った小枝や葦で作られた枝笞が好んで使われているようです。


杖笞は、快楽的な堕落の道具として最も研究に値するものであり、その中でも女王と言えるでしょう。

まずは、種類と構造について考えてみましょう。

杖笞には主に3つの種類があります。いずれもわが帝国領であるビルマやマレー半島から輸入される「籐」によって作られます。

実際、これらの土地がわが帝国の領土となって以来、杖笞は白樺に代わって、エロティックな折檻の道具として重要な地位を占めるようになりました。

その中には、竹は含まれていません。竹は室内観賞用の植物の支柱であったり、庭仕事に活用することにしか適していないと言えるでしょう。


「クーボー」は籐の中では最も安価なもので、軽量で淡い色をした柔軟で安価な杖笞で、杖笞メーカーの大部分がいつも豊富な在庫を抱えています。



品質的に2番目に優れているのは「マンゴン(龍の杖)」で、色が濃く、密度の高い蔓状の籐で、手に持ったときに重く、握ったときの安定感が高いです。



そして、最も優れているのは「マラッカ」で、より密度が高く、より硬い一方、とてもしなやかで柔軟性を備えいます。



これらの杖笞は、野生の籐を採取し、1週間ほど水に浸してしなやかにした後、上部を伝統的な鉤型のハンドルに曲げて縛ります。

さらに1週間ほどかけてしっかりと乾燥させます。その間、暖かく乾燥した空気の中に垂直に吊るしておくと、柄の部分を除いて完全にまっすぐな杖笞になります。

乾いたら、先端部分を紙やすりで丁寧に磨き、さらに1週間、ライフルオイルの入った保存壺で放置します。

杖笞の製造において、これほどまでに丁寧に手間をかけているのですから、笞打たれる者は、1打1打しっかりと尻に与えられる痛みを丁寧に噛み締める必要があるでしょう。



実際、杖笞の使用をほとんど芸術の域にまで高めたのは、家庭や学校で行われるお仕置きの打ち手である教師や両親ではなく、エロティックな笞打ち師たちでした。

笞の使用方法には、さまざまな工夫が凝らされています。

たとえば、笞を受ける者が最大限の恐怖と期待感を持てるように、笞を受ける正確な時間と場所を何時間あるいは何日も前に示すことや、より期待感を高めるために、ドレスの下に何も身につけない状態でしばらく過ごさせることなどがあります。


スカートを1枚ずつ背中に捲り上げ、自分の犯した罪についてお説教をされながら、つま先を触るなどの手の込んだ儀式をしたり、仰向けに寝て両手で足首を掴むという最も卑猥な体勢で罰を受けたり、1打1打を数えることを義務づけ、失敗したらまた最初からやり直したり。

このように、杖笞の達人あるいは愛好家の工夫は多岐にわたります。



私も研究を繰り返すうちに、熟練した笞打ち師になりました。

実際、この特殊なエロチックな折檻にはまっているメイドのMiss.L・F はある意味私の熱心な被験者の一人です。

我が家で行う週に一度のお仕置きでは、Miss.L・F に対してさまざまな仕掛けを試しました。

そして、今では、杖笞だけでエロチックな興奮の絶頂を引き出すことが可能であることを発見しました。


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2022年4月8日金曜日

折檻Discipline 

今回は久しぶりに、以前紹介しましたCurious Pleasures: A Gentleman's Collection of Beastliness(奇妙な遊興: 紳士のための奇癖コレクション)から、「折檻(Discipline )」について以下紹介いたします。



折檻は、特に堕落に対する肉欲的な懲罰として、必要不可欠な事柄である。

折檻は、私の知る限り、家庭内での規律や家庭全体の決まり事や秩序を維持する目的で行われる「お仕置き」である。

しかし、そのような厳しいお仕置きを除いて、肉欲に堕落した人たちが獣のような欲望を高めるために利用される場合もある。

特に、単純で家庭的な「尻叩き」は、そのように利用されてきた。

私は、家庭内の規律を守るために正しく必要に応じて、尻を丸出しにして行われる尻叩きは、全体の7割にのぼるのに対して、肉欲を満たすために行われる尻叩きは2割程度だと推測している。


私は、男性同士、女性同士、そして女性が男性を叩く例を記録してきた。

その大半は、お互いがその淫らで不適切な行為に悦びを感じていた。

「デボン州モートンハムステッド近郊のL・ P 夫妻の家では、毎週金曜日の夜には、とある儀式が行われている。

その儀式とは、妻の尻を丸出しにして、今週1週間の過ちや生意気な態度を償わせるために、折檻を行うのだ。

そしてその後には、折檻を受けた妻の尻を愛で、愛撫する。


このようにして、家庭内での規律を度外視し、いくつかの家庭では、規律を守らせるための折檻ととエロティックな意味での折檻とが区別がつかなくなるほどに行われているのだ。


Mr.Pの場合がいい例である。

彼は給料日ともなれば、場末のバーに直行し、獣のように酔っぱらう。

仲間たちは、Mr.Pが家に帰るために彼を馬に縛り付けなければならないほどだ。

家に到着すると、彼は膨よかなプロポーションの獣のような大柄の妻に、徹底的に尻を叩かれる。

折檻で興奮を得た、彼らはベッドに入り、大いに愛し合う。

折檻の具体的な形態とその腐敗については、別の項で改めて扱われるべきであろう。




2022年4月1日金曜日

朝有紅顔 <第一部> レイチェル・ケントの人生と時間 ~後編~


ピーターズ家に出入りしているトム・バナーマンはレイチェルと急接近。それに嫉妬した長女のハンナは、とんでもない事をしでかすことに…

当然、ハンナはジニーからピーターズ家で最も過酷なお仕置きを受けることになる。

一件落着した思ったところに、今度はトムの遭難が…

レイチェルはトムを探しに向かいます。

トムと遭遇したレイチェル。彼女の運命は大きく動き出すのです。


今回からレイチェルへのお仕置きが始まります。

お尻は叩くためにある。そんな言葉ぴったりな作品です。

ビシッ!








新しい翻訳作品のお知らせ


3/31及び4/1の両日。

pixivFANBOXにて新しい翻訳作品を公開いたします。

その名も「朝有紅顔 <第一部> レイチェル・ケントの人生と時間 」です。




<以下紹介文>

身寄りを亡くしたレイチェルは、大都会のボストンからアリゾナ州ベンソンの遠い親戚であるピーターズ家に居候することになる。

南部の典型的な田舎の牧場であるピーターズ家では日常的にお尻叩きのお仕置きが行われていた。

初めはカルチャー・ショックを受けるレイチェル。

しかし、時を経るに連れ、「尻叩き」の魅力に取り憑かれていく。


五部編成の長大な物語の始まりです。

長いので飽きが来るとお思いの読者の皆様。決して飽きさせません。

訳していて傑作だと気づきました。どうぞご拝読を。

さあ、登場人物の女たちのお尻が丸出しにされますよ!

ビシッ!


あるレディーズ・コンパニオンの思い出(前編) さあ、今回から新しいシリーズの始まりです。 今回のテーマは「レディーズ・コンパニオン」です。 「レディーズ・コンパニオン」なんて聞き馴染みのないテーマですよね。 簡単に言うとお金持ちのご婦人と金で雇われた年下の介添人といったところでし...