ビクトリア朝の家庭にもう一つの白樺の香り
先日掲載させていただいたマーカムプロジェクトに関する記事の中にありました。1870年の『Englishwoman's Domestic Magazine』からの抜粋紹介されていた記事を翻訳紹介いたします。
「私が両手を差し出すと、彼女は手首を紐で縛りました。そして私をベッドの足元に括り付け、顔を下にして寝かせました。彼女はとても静かに、慎重に、左手を私の腰に回し、空いた右手でスマートに丸出しのお尻に平手打ちを浴びせました。そして白樺の束に持ち替えると、勢いよく振り上げ、それが宙に舞う音が聞こえました。そして、それが降りてきて、これから何度も叩かれると思うと、その痛さに対する恐怖と恥を忘れて丸出しのお尻を振っている自分の姿への羞恥心が私を覆いました。」
これは、1868年からEDMで始まった、成人した娘を懲らしめるべきかどうかという長い議論の結論に近い部分に記載されい記述です。
次の奇妙な小話は、上記のものと並べて発見されたので、別の出版物のものかもしれません。
「先週の日曜日、姉のジェーンはママからかなりひどい鞭打ちを受けました。買い物で余ったお金を自分の手袋を買うのに使ってしまったのだから、当然と言えば当然なのですが…」
「彼女が罰せられたことや、その方法は、私たちにとって不思議なものではありませんでした。彼女はママに呼ばれて奥の応接室に連れて行かれました。そして下半身の服を脱がされて、むき出しのお尻を鞭でたっぷり打たれました。そして、午後になってもスカートを上げさせられた状態で、部屋の隅っこで懺悔するように立たされました。言っておきますが、これ自体は昔から行われてきたことではありません。私たち姉妹が立派な女性になってからのママのやり方です。」
「私が気になるのは、私たち二人がそのような扱いを受けるようになってから、もう2年が経過しているということです。私は今年で20歳、姉のジェーンは私より2歳年上の22歳です。二人とももう立派で大きなお尻をしているんですから、なおさら困ったことです。」
小説というには短すぎるし、手紙というには自己中心的すぎる。議論を巻き起こすために、示唆に富む散文として発表されたのかもしれません。
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