2022年7月31日日曜日

朝有紅顔  <第五部>  レイチェル・バナーマンの人生と時間②  〜時は流れて〜

今回で、この「朝有紅顔」のシリーズも完結です。

トータル10万字を超える非常に長い作品でしたが、飽きることなく翻訳することができました。

また、内容も好みの作品だったので、楽しく訳することができました。

さて、今回の物語は二十数年後のレイチェル、エリザベート、ミリーが昔を懐かしく振り返り、娘たちをお仕置きする話です。

本当にこんな世界が、かつての米国であったとしたら、幸せな生活ですね。訳しながら羨ましく思っていました。

できれば、「ベインブリッジ・スクール」の悪戯4人娘の昔語りも聞いてみたいものです。そしてその子供たちへの躾についても…

多分、厳しく尻を叩いて育てていることでしょう。

オリジナルで継ぎ足してみようかな(笑)。


次回から、また新しい長編翻訳作品を掲載して行きますので乞うご期待。

読者の皆様には、長い間のご拝読ありがとうございました。

ビシッ!










2022年7月15日金曜日

パラダイスでのスパンキング

トラベル・サイトから引用です。
インドでヒッピーの若者グループが「裸ダンス」をしていて、地元の警察に怒られたという話です。
この話は酷い話ではありますが、ダンスをしていた女の子たち(と男たち)はこれらのエピソードを一つの冒険と捉えているようです。
以下はサイトからの抜粋です。

「10人の警官が、私たちがぶっ飛ぶ直前に現れ、30,000ルピーというとんでもない罰金(=賄賂)を要求してきました。約500ドルです。彼らの要求を丁寧に断ったところ、非常に口汚く罵倒された上で、竹製の柄のついた短い革鞭を振り上げて威嚇されたのです。」
「警官の隊長が命令を下して、警官が一斉に私たちに飛びかかりました。そして竹製の革鞭を力強く振り下ろしました。長さ40cmの竹製の革鞭は、丸出しのお尻に当たると、ものすごく痛く、私は、まるで殺される前の人間のように大声で吠えました。ダンサーたちは、踊っている時よりも更に激しく甘美なお尻のダンスを踊り、紫色のアザをつけられながら甲高い動物のような悲鳴を上げていました。」
「革鞭のお仕置きパーティーが終わると、私たちは腫れたお尻を抱えて夜の街へと逃げ出しました。しかしそれは、警察の手から完全に逃れられたわけではありませんでした。翌日、私たちは警察に連れていかれ、裁判も行われないまま本当の処罰を受けることになり、牢に1日繋がれることになりました。このような対応は、インドでは当たり前の対応で、この竹製の革鞭による尻叩きを避けるためには、言われたとおりの賄賂を渡すことが必要でした。牢には私たちのような犠牲者たちが集まっていて、各々のお尻の傷の状態を比較したり、慰めあったりしました。」
「その日の日没、私たちは解放されました。それでもお尻は、痛くて痛くて、私たちは意気消沈していました。月明かりがビーチの砂浜を照らす頃、私たちはようやく正気を取り戻し、ビーチサイドを歩きました。友達の一人が痛めつけられたお尻を冷やすために、海に入ろうと提案し、私たちはまた素っ裸になって海に入りました。あの時の開放感ときたらまるでパラダイスでした。今でも忘れることができない旅の思い出です。でも、もしまた捕まっていたら…」

インドの警察はヒッピーが嫌いなようなので、ご注意を。

2022年7月8日金曜日

性描写の代替品

「お尻叩き」がかつて性描写の代替品として、映画や小説に表現されてきたという記事をネット上で見つけましたので掲載します。(個人的には性描写よりも尻叩き派ですが…)

小説や映画において、西部劇ほどセックスの置き換えとして「尻叩き」が盛んに登場するジャンルはありませんでした。
西部劇というジャンルの中では、ヒーローが女の子のお尻を叩いて読者や視聴者を楽しませることがよくありました。

映画がそうであったように、ペーパーバックでもその傾向は強く、1960年代までの本に登場するカウガールのヒロインは、1章おきにお尻叩きを受けていました。をこのようなセックス代替しての「尻叩き」には飽くなき需要がありました。

1922年に出版された小説「Saddle Tramp」には、納屋で素っ裸にされての尻叩きをされるなど、いくつかのお仕置きシーンがありました。

また、「The Cattle Queen」(1936年)、「Lord of the Range」、「Marshall」、「High Hand」などの作品にも尻叩きのシーンが描写されていたと言われています。
残念なことに、これらの小説を原作としたほとんどの映画では、これらのシーンを取り上げていましたが、大半はスパンキングの場面を控えめにしており、20世紀初頭の西部劇では素っ裸の尻を叩くシーンはほとんどありませんでした。しかし、少なくとも2つの非常に珍しい映画では、しっかりと尻叩きを描いていた思われます。

1つは「キャトル・アニー」という初期のトーキー映画で、この映像はかつてデイリーモーションでは見ることができました。
この映画では、可哀想な若い女性が納屋に閉じ込められていました。
彼女が「あなたは二度とこの前のように私を叩くことはできないわ……」と言うと、厳格なカウボーイが「そうだな、今度はちゃんと下着を下ろして尻を叩かないとな。」と答えます。

もう1つは、「歌う丘」(1941年)という作品で、昔されたお仕置きについて陽気に語られるだけでなく、「ボス・レディー」が積極的にお仕置きをせがみ、よりにもよって執事にお仕置きされてしまうというものでした。このクリップもかつて見ることができました。
「尻叩き」が見られるのは映画だけではありませんでした。

1950年代から60年代にかけては、テレビの西部劇でも「尻叩き」を見ることができました。
「ブルネット・ボムシェル」(1959年)には、「尻叩き」と楽しむカップルが登場します。
エロティックなスパンキング小説の世界でもベストセラーは、西部劇のジャンルであると言われています。

2022年7月1日金曜日

朝有紅顔 <第四部> エリザベート・バナーマンの学園生活② 〜後編〜

エリザベートを含む悪戯4人娘もようやくシニアになって迎えた学園生活。
それと同時に新しい体制となり、彼女たちにもそれぞれの役割ができてきます。
そんな中、今年から入学してきたミリーとの出会い。
ミリーは困難な境遇から、どんでもないことをしでかしてしまいます。
第五部へと繋がるブリッジ。
今回は、若干の百合的な要素も含めて読み応え十分です。
新しいホールモニターの「尻叩き」に注目です。
ビシッ!

あるレディーズ・コンパニオンの思い出(前編) さあ、今回から新しいシリーズの始まりです。 今回のテーマは「レディーズ・コンパニオン」です。 「レディーズ・コンパニオン」なんて聞き馴染みのないテーマですよね。 簡単に言うとお金持ちのご婦人と金で雇われた年下の介添人といったところでし...