笞打ち(主に枝による)(Switching)
今回は、久しぶりに以前紹介しましたCurious Pleasures: A Gentleman's Collection of Beastliness(奇妙な遊興: 紳士のための奇癖コレクション)から、「笞打ち(主に枝による)(Switching)」について以下紹介いたします。
第二に、サディズムとマゾヒズム、あるいは支配と服従のように、名目上、相反する関係で、また、まれにお互いに立場を入れ替えて耽溺する習慣である。
ある見識者は後者を不可能とみなしているが、これは真摯な現場の観察結論から導き出したものではなく、堕落した、しかも頑な性格の人々から聞き取った結果に過ぎない。
たとえば、私のかつての同僚であるC・V卿は、その「異常な欲望」に関する論文で、サディズムとマゾヒズムは互いに排他的なパラフィリアだと述べているが、失礼ながらC卿は、大学病院の希薄な空気の中で検証したに過ぎず、私のようにもっと現場に出て結論を出すことが必要である。
一人の人間が一見矛盾する二つのパラフィリアを楽しむことは可能であるばかりか、まさにそれを同時に行っている変態的な愛好家の例をいくつも記録している。
例えば、C男爵は自分の田舎の屋敷で妻の尻を枝笞で叩きながら、同時にギルフォード近くで愛人契約を交わしている貞淑な女性3人組に自らの尻を笞打たせているとして批判されている。
また、アバディーンのR・M氏は、妻に犬の服を着せられて地元のヒースを散歩させられるのを好む。そして夫妻はメイドにも同じような服を着せて、R・M氏が彼女達を追いかけて、捕まえて交尾するという遊びも行う。交尾が成功すると妻は主人とメイド両方の尻を剥き出しにて枝笞で厳しい笞打ちを行うのだ。
E・S夫人は夫の頭の上に下半身裸で座るのが好きで、自ら自分の尻を笞で叩きながら、ジャマイカ人の看護婦に乳首を吸われるのが好きであったという。
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