2022年1月28日金曜日

バーレスク( Burlesque )  

前回に引き続き今回も、以前紹介しましたCurious Pleasures: A Gentleman's Collection of Beastliness(奇妙な遊興: 紳士のための奇癖コレクション)から、「バーレスク」について以下紹介いたします。





バーレスクとは、ユーモラスなダンスやストリップを含む、コミカルで下品な芝居のことである。

この概念の起源は、古代ギリシャ人にまで遡ることができる。

古代ギリシャ人は、時に精巧で潔癖な性格を持ちつつも、一方で不適切な娯楽の感覚も持っていたのだと思われる。

最近では、アーティストAやBによる一連の不埒なイラストの描かれたポスターが話題となった。

アーティストAの劇、特に『リシストラータ』がその一例である。

現代のバーレスク・パフォーマンスは、主に2つのカテゴリーに分けることができる。

1つは、卑猥な言葉を言ったり、胸や尻を見せる場面を盛り込むことで、観客の低俗ユーモアの観念に合わせ、既存の作品を下品なパロディに仕立てたもの。

そしてもう1つは、純粋に胸や尻を恥ずかしげもなく晒し、揺らしたり、叩いたりして踊ることに重点をおいて、パフォーマンスするものである。

私が考えるに、後者については何の救いもない。

このように、女性の身体を公共の場で見せびらかすことで、芸術は嘲笑されているのである。

私はかつて、研究の一環として、バーレスク劇場に足を踏み入れることがあった。

そこで私は、偉大な劇作家の作品が、冒涜的ともいえるほどグロテスクに堕落させられているのを目の当たりにした。

例えば、シェイクスピアの『真夏の夜の夢』のパロディでは、タイタニアを、妖精のような顔立ちで、見たこともないような淡い色の髪をした美しい若い女性が演じていた。

タイタニアは、仮面をつける必要がないほど醜い大馬鹿者が演じるボトムと恋に落ちるだけでなく、彼のために自らの服を脱ぎ捨て、舞台上に裸で立ち、観客に向けて胸や尻を惜しげも無く晒したのだ。

さらに、この劇団がパリで公演する際には、この2人が舞台上で淫らな行為をするという噂が立ち、大反響となった。

いつか機会があれば、私自身が再度調査に乗り出さなければならないと思っているところである。








2022年1月21日金曜日

椅子 

今回は文章少なめで申し訳ありません。

怠けてしまいました。誰かお仕置きしてください(笑)。

ヤヌス35号より

セクシーモデルのジョアンナによる言葉のないフォトストーリー「椅子」。

















椅子は、座るためだけのものではありません。
まあ、今のところは...






















































2022年1月14日金曜日

枝笞(スイッチ)


前回に引き続き今回も、以前紹介しましたCurious Pleasures: A Gentleman's Collection of Beastliness(奇妙な遊興: 紳士のための奇癖コレクション)から、「枝笞」について以下紹介いたします。



枝笞は折檻の道具であり、したがって必然的にエロティックな折檻の道具でもある。
ヤナギ、トネリコ、リンゴ、ヒイラギ、ほうき、アシなどの植物の1種であったり、または、それらの新芽の付いた枝を生のまま切り取って作られるものであるが、特に白樺については別頁で詳しく説明している。

枝鞭は言うまでもなく素朴な道具であり、一般的には貧しい家庭や低知識層の家庭において、杖笞(ケイン)の代わりとして使われることが多い。


しかしながら、残念な例外もある。
それは、高貴で高い知識を持った身分の女性が、下賤な身分の男性を好むという独特の趣味を持っている場合で、その女性がたまたまマゾヒスティックな気質を持っていた場合である。


レディーC・B・Bは、革鞭の信奉者である。
彼女は、使用人の服を着て、地元の石切り場に行くことを習慣としていた。
石切り場では、石切作業を行っている男たちの中でも特に頑健な男を選び、その男を革鞭で打って辱めるのだ。
そして最後に、自分で選んだ粗末な枝笞をその男に差し出して、「さあ、これからはお前が男としての威厳を取り戻す時間よ。お前を貶めいたぶったいけない女使用人をどうやって躾けるのか!見せてご覧なさい!」と後ろを振り向き、自ら服を捲り上げ、尻を差し出して誘うように振るのである。
彼女は自らの尻を丸出しにすると、その枝笞で尻を打たせることで自らの悦びを得るとともに、男たちへの励ましを与えるのだ。
普通の男であれば、このような誘惑に抵抗できる者はほとんどいないだろう。
まして、彼女の匂い立つような艶かしい尻と先ほどまで革鞭で自らの尻を温めていたこの女を笞打つ機会を逃す者はいないであろう。








2022年1月7日金曜日

メイド 

今年もまず初めは、以前紹介しましたCurious Pleasures: A Gentleman's Collection of Beastliness(奇妙な遊興: 紳士のための奇癖コレクション)から、「メイド」について以下紹介いたします。


メイドは、演劇やサーカスのような公然といかがわしいものを提供する職業を除いて、他のどの職業よりも多くの若い女性が貞操を失っている職業です。

実際、若いメイドは、仕事中に誘惑される危険性は非常に高いため、私としては、その誘惑から自分自身を守るためにもMessrs N and K's 社のProtective Girdleのような貞操器具を例外なく着用することをお勧めします。

また、美しい少女たちは、身分の高い男性や徳のある男性にのみ雇われるようにすれば、より賢明な予防策となるかもしれません。


このようなことを言うと、余計なお世話だと思われる方いるかもしれませんが、私は研究者として、その性質上、十分な情報に基づいた適切な指摘を行なっていることをご理解願いたのです。


つまり、若い男性は、かなりの割合でメイドを誘惑し、姦淫し、あらゆる種類の凌辱をしようとする獣であり、メイドはそのような者たちの格好の獲物であると考えられているのです。

さらに悪いことに、こうした話は枚挙に暇がありません。


実際、私は、一見立派な家柄の家庭でも、その家の息子たちに悪質な娯楽やそれ以上に悪い性癖を満足させるために、可愛い顔、豊かな魅力的な体、明るく闊達な性格のメイドを慎重に選んで働かせていることを知っています。


それでは、例を挙げてみましょう。

ウォルバーハンプトンのR・Y夫人はある年齢に達し、夫婦の営みへの関心が低下し始めたことに気づいたとき、メイドとしてミスF・Jを雇い入れました。

ミスF・Jは若いものの、そばかすだらけの顔をしており、決して美しい少女ではありませんでした。

しかし、その胸は非常によく発達しており、気さくな性格で、これは特に主人であるY氏の注意を自分からそらすために役立ったはずです。


同じような、しかしより堕落した例としては、リンカーンのA・W夫人が雇った2人の特別可愛い姉妹の例があります。

2人のうち、ふくよかな姉は、最近ますます変態度を増した夫のプレフォコフィリア(≒肛門に鼻を押し付けて臭いを嗅ぐ行為)に対処するために役立ちました。もう1人の妹は、自分自身のストレスを解消するための対象として、思う存分、尻に鞭を振るうことができました。

しかし残念な事実としては、この2人の姉妹はそれぞれの役割に熱中しているということです。


さらに、懸念すべき調査結果としては、100世帯のうち48世帯では、一家の長である男性が、メイドへの懲罰を配偶者には任せず、自らメイドの尻を懲らしめているということです。

このような男性の大半は、初めは純粋にメイドを懲らしめようと思ったに違いありません。

しかし、年端も行かない少女を自らの膝の上に乗せ、温かく、もだえているその姿と剥き出された尻が赤く染まるのを見ていると、誰もがその性的衝動に駆られることは仕方がないことだと言えます。

私自身、メイドの尻を叩くというこの習慣は、当然必要なことであると考えるのですが、あまりにも頻繁に一家の長である男性によって行われた場合、不適切な行動に繋がりかねないということを心配しているです。


私は長年にわたり、私の収入が許す範囲で、可能な限りこの不幸な生き物を救うことを義務としてきました。

したがって、メイド長のミスL・Fに加えて、私は現在5人の女の子を雇っています。

ミスF・Lは、私がパリの娼館から救い出した娘でした。また、ミスR・Wは、薬物中毒で悪名高い大佐であるSir J・Cに雇われていた娘でした。

ミスFJとミスXMは、前述したような家庭でメイドをしていましたが、彼女たちの魂と体を救うために、私がアフリカへの旅のために雇うことにしたメイドです。

当然、これらのメイド達に対する懲罰はメイド長であるミスL・Fに任せていることを付け加えておきます。






2022年1月1日土曜日

ブログをご覧の皆様、あけましておめでとうございます。

このブログも2年目に突入しました。本年もよろしくお願いいたします。

以下、昨日に引き続きの作品紹介です。


アンジェラの物語②〜パブリックスクール編〜

デイビッド・アシュリー先生の個人指導のおかげで、成績がグングンと上がっていったアンジェラ。

ちょっとした気の緩みに、アシュリー先生の笞が唸ります。

 

今回はプリムソールでアンジェラの尻が腫れ上がります。


一方で、アンジェラの「お仕置き」への切ない思いは、ますます大きくなってきます。

 

尻叩き嗜好をお持ちの皆様なら、同じような経験をしたことがあるはず…

斯く言う、私自身も狂ったように漁り続けた時期を定期的に繰り返す人生です。


まったく、お恥ずかしい話ですね。 ビシッ!



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あるレディーズ・コンパニオンの思い出(前編) さあ、今回から新しいシリーズの始まりです。 今回のテーマは「レディーズ・コンパニオン」です。 「レディーズ・コンパニオン」なんて聞き馴染みのないテーマですよね。 簡単に言うとお金持ちのご婦人と金で雇われた年下の介添人といったところでし...