Figging (フィギング)
西欧のお仕置きを検索しているとこの「ジンジャープラグ」に遭遇することがあります。しかしあまり意味が分かっていませんでした。
試してみたいと思ったこともありますが…
今回は、先週紹介しましたCurious Pleasures: A Gentleman's Collection of Beastliness(奇妙な遊興: 紳士のための奇癖コレクション)から、「ジンジャープラグ」について以下紹介いたします。
Figging (フィギング)
礼儀作法の範囲を超えずに説明するのは難しい行為です。
一般的に「生姜」として知られている単子葉の多年生植物で学名をZingiber officinaleと言います。
その根茎を小さな砂時計型に切り出し、俗に「ジンジャープラグ」という尻の穴を塞ぐ「栓」を作り、これから行われる厳しい尻叩きを待っている女性の肛門に挿入します。
効果としては、女性の尻を笞打つとき、その女性にこれから打たれる尻をより強く意識させる効果があると言えば十分でしょうか。
この「ジンジャープラグ」と呼ばれる物体は、快楽のために少女を笞で打つことを好む紳士が、まさに期待する場所に挿入されるのです。
これにより、笞打たれる女性は肛門に強い灼熱感を得て、足をもぞもぞさせたり、奇妙な足踏みをしたり、足の指がくすぐったくなり、その結果、打たれる尻を静態させていることができず、紳士は目の前に差し出された尻の様々な表情を楽しむことができます。
また、尻の筋肉がうまく締められなくなり、笞に備えることもできなくなるのです。
これは、単に恥ずかしいお仕置きを与えるだけでは満足せず、笞打たれる者の高慢なプライドを最後の一片まで奪い取ろうとする紳士・淑女が好んで用いる手法です。
最も生意気で勝ち気な若い女性でさえ、この「ジンジャープラグ」の挿入を恐れます。
しかし、それは純粋な恐怖というよりは、むしろ興奮した不安感というべきでしょう。
例えば、杖笞の愛好家としてされるMiss L・Fは、よくメイドたちを集めてカードゲームをしました。
そのカードゲームに負けた場合には、「ジンジャープラグ」と「最高の6回(=杖笞による尻叩き)」が待ち受けていました。
テーブルの中央に置かれた受け皿の上には、生姜のかけらと果物ナイフが置かれ、不幸な敗者の運命が誰の目にもわかるようになっていました。
このカードゲームは、その恥ずかしい罰のおかげで、異常は緊張感が漂っており、少女たちは必死になって勝とうとしますが、罰を免れた者の顔には安堵感と同時に一抹の失望感が漂っているのを感じました。
また、ゲームに勝った者には、これから目の前で行われる罰への期待感と高揚感といったらありません。
ゲームに負け、泣き喚くメイドの尻を平手でピシャン!と一、二発叩いた後、ゲーム参加者の目の前で、おもむろに尻肉と肛門を広げられ、「シンジャープラグ」を挿入される姿はなんとも甘美で羞恥に満ちた姿でしょうか。
時には、Miss L・F自身もゲームに負け、その艶やかなドレスのスカートを捲り上げ、自ら堂々と大きな尻を晒し、二つの蕪(かぶら)を左右に広げ、肛門を差し出して「ジンジャープラグ」を待ち受ける姿も実にエロティックでありましょう。
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