2021年3月21日日曜日

尻①


 あまりに好きすぎて、詩のような散文を書いてしまいました。
 自分でも、変態が極まってると思いますが、お目汚しにどうぞ。
 
 バランスの良い大きなもの。

 女の尻。

 女の尻への慈愛は日を増すごと、歳を追うごとに大きくなってゆく。


 女はその人間の体の中で最もバランスが良く。そして存在感のある場所を、

 時に誇示し、時に存在に扱い、時に恥ずかしがる。


 女の尻は美しい。自然の造形美としてこんなにも奇跡的にシンメトリーに存在するものがあるだろうか。


 柔く、つっぱり、堂々たる存在感を示す。


 そして、全てにおいて個性的である。


 割れ目の黒いもの、白いもの。

 渓谷の深いもの、浅いもの。

 上に突き上げているもの、横に幅広いもの。

 美肌で白く綺麗なもの、生活感あふれる吹き出物のあるもの。


 また、誇示の仕方も千差万別である。


 セクシーさをアピールするために踊る尻。

 おふざけのオチとして勢いよく捲る尻。

 思い出づくりに集合写真に収める尻。

 温泉の気持ちよさから湯船に浮かべる尻。


 そして、何より私の嗜好に最も好きなのが、

 叩かれる尻。


 自ら叩く尻。

 お仕置きで叩かれるしり。


 「尻」の文字を見るだけで、その前後の文章と情景への好奇心が高まってしまう。


 春の夜、今日も一人、女の「尻」へ憧れを抱いる。







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